柴咲コウの歌が沢山のドラマや映画で使われヒットしている理由とは?
歌手デビューするきっかけ
柴咲コウさんが歌手としてデビューされたのはラジオ番組「グローバーのウラナイ!」の中のコーナーがきっかけと言われています。
ラジオ番組の中で「柴咲コウ 夢の印税生活」というコーナーがあり、リスナーから募集した歌詞を柴咲コウさんが歌う企画が実現したことで2002年に歌手デビューされています。
柴咲コウさんの歌手デビューされた曲は、リスナーから送られてきた歌詞をもとに、プロの作家が補作してシングル曲が完成したと言われています。
その曲が「Trust my feelings」というデビュー曲と言われています。しかしデビュー曲は不調に終わっていました。
その翌年2003年に映画「黄泉がえり」の主題歌ともなった2枚目のシングル「月のしずく」を映画の中のRUIという役柄で歌ったこともあり、大ヒットしています。
そのため柴咲コウさんは女優と歌手としての活動を並行していくことを決意されたと言われています。
柴咲コウさんはデビューが不調だったために当初、歌手活動は乗り気ではなかったと言われています。しかし、「月のしずく」が思わぬ大ヒットを記録したことで気持ちの変化があり、歌手として新たな柴咲コウさんの活躍が始まっています。
ドラマの主題歌でヒットしたのは歌詞が良かったため
柴咲コウさんは「月のしずく」の次にヒットした曲はドラマの主題歌になった6枚目のシングル「かたち あるもの」になります。
6枚目のシングルは大ヒットした映画「世界の中心で、愛を叫ぶ」のテレビドラマ版の主題歌であったために、ドラマに注目が集まることが想定されていたので、主題歌と決まっていた時点でヒットが決定していたとも思えます。
ドラマの主題歌に起用された背景には、はじめて柴咲コウさんが作詞を手がけた曲を「世界の中心で、愛をさけぶ」のプロデューサーが選んだためと言われています。
柴咲コウさん自身が女優として活躍されているために、歌詞には原作の内容を理解して作られていると言われていて、柴咲コウさんの作詞は高評価を得ています。
そのためにその後もドラマ「白夜行」、ドラマ「タイヨウのうた」で主題歌として起用されて次々にヒット曲を作り出して歌手としても注目を集めるようになっています。
柴咲コウさんは女優なのでうすが、自身が出演されていない主題歌を担当することで曲がヒットするのは、柴咲コウさんの歌唱力と歌詞の内容を評価されているためと思えます。
現在の歌手活動は?
柴咲コウさんは2018年5月には歌手として世界デビューをされることを発表されています。
世界デビューをされる際のアーティスト名は「MuseK(ミュゼック)」と名乗るとも言われていて、女優ではなく歌手一本で世界デビューされるために、英語詞の楽曲「Blessing」をリリースされています。
柴咲コウさんは大ヒットした「月のしずく」から歌手としての活動と女優としての活動を並行してきています。
しかし、最近の柴咲コウさんの歌手としての活動は2015年のカバーアルバム「こううたう」の発売以降は歌手としての活動がなかったようで、久しぶりの歌手としての活動が世界デビューとなります。
そんな柴咲コウさんは2017年、歌手としてデビューされてから15周年であったために、スペシャルライブを東京と京都で開催されていていました。
現在は世界で歌手としてどのような評価を得られて、女優と歌手としての活動をされていくのかということが注目されるように思えます。
まとめ
柴咲コウさんは女優としての活躍に注目されていますが、歌唱力もあり作詞も手がけることが出来る女性歌手としての顔も持っています。
そんな柴咲コウさんが今後も、ドラマなどでヒット曲を作られることがあるのか気になるので歌手としての活動にも注目して見ていきたいと思います。