堺雅人の演技が光る!特にオススメ映画ベスト3を紹介!

映画その1 「ゴールデンスランバー」

まず1つ目は2010年1月30日公開の堺雅人主演、「ゴールデンスランバー」です。原作が人気作家の伊坂幸太郎で、スリルとコミカルさがつまったストーリーとなっています。共演者もかなり豪華で見応えがあります。

簡単なあらすじとしては、首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の、2日間に亘る逃亡劇を描いた作品となっています。

原作は本屋大賞受賞、山本周五郎賞受賞、「このミステリーがすごい!」の1位を取っており、著者の集大成とされている作品です。

この作品では主人公を助けてくれる昔の彼女や大学の仲間などの絆が描かれており、人間にとって最も必要なのは人とのつながりだという意図が描かれています。

映画その2 「南極料理人」

そして2つ目の映画は2009年8月公開の堺雅人主演の「南極料理人」です。

この作品は堺雅人の初主演作品です、きっと堺本人も思い入れがある作品と思われます。

原作は海上保安官出身の西村淳のエッセイ「面白南極料理人」で、この映画のロケ地は原作者・西村の出身地である真冬の北海道網走市だそうです。南極ではさすがにないですね。

あらすじは南極観測隊員の1人として南極大陸のドームふじ観測地点で越冬する隊員8名分の食事を用意する仕事を任命された主人公、西村。限られた食材と特殊な環境の中、隊員たちを飽きさせないメニューを作るために奮闘する作品となっています。

この作品では丸焼きの牛ステーキやエビフライや手作りラーメンなど沢山の料理が出てきます。お腹が空いているときに見ると中々辛く、よだれが…(笑)

映画その3 「鍵泥棒のメソッド」

最後は2012年9月公開「鍵泥棒のメソッド」です。共演者の香川照之コンビの掛け合いが面白いコメディタッチのストーリーとなっています。

あらすじは35歳の主人公、桜井は売れない役者で定職もなく自殺すらも失敗。出かけた銭湯で勝ち組と思える男が急に倒れて気を失ってしまうところに桜井は衝動的に彼の荷物をくすねてその男に成りすます。実はその男は殺し屋だったといことで、その男と逆転の生活を送るのち、とうとうその男が記憶を戻してしまうという話です。

この作品で日本アカデミー賞の堺雅人は優秀主演男優賞、香川照之優秀助演男優賞、広末涼子は優秀助演女優賞を受賞し、脚本家の内田けんじは最優秀脚本賞を受賞しています。

コメディ要素とサスペンス要素が上手く交差して見やすい内容となっています。ラストもスカッとしますよ!

まとめ

以上、少し昔よりの作品に偏ってしまいましたが主に評価の高かった作品を上げてみました。堺雅人は個性的な魅力と、色々な人物を演じられる幅広い役者さんだと思います。

結婚して家族ができて環境が変わり、また新たにお芝居の幅が広がったと思いますのでこれからも沢山の映画やドラマで観る人を楽しませていって欲しいと思います。

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