堺雅人は人気の個性派俳優として数々の役をこなす!その魅力を分析

ドラマと映画でキャラクター確立!堺雅人ってどんな人?

堺雅人さんが民放のドラマに出演しその存在が注目されたのは、木村拓哉さん主演のドラマ「エンジン」でした。

施設のバスドライバーとして働く木村拓哉さんと一緒に、施設で働く意地悪な役柄。

ここからどんどんとメディアに出演するようになり、映画「南極料理人」では南極に派遣された主役の料理人をほのぼのと演じました。

そのあとドラマ「リーガル・ハイ」、映画「クヒオ大佐」ではコメディチックな主役を演じた後、さらに自分の確固たるイメージを作り上げる役柄に遭遇。

それは人気に火がついた映画「ゴールデン・スランバー」です。

この映画のストーリーと役柄で「堺雅人」という飄々と淡々と、でもお人好しで憎めない・・・そんなキャラクターが確立していきました。

爆発的ヒット!ドラマ「半沢直樹」で堺雅人の人気は確定!

ほのぼのとした役柄からコメディな役までなんでもこなす堺雅人さんですが、この堺雅人さんの穏やかなキャラクターにキレ芸を加えたのがドラマ「半沢直樹」の主人公・半沢直樹でした。

そしてこの高視聴率ドラマの主人公となった堺雅人さんは、お茶の間の人気者となり、その後NHK大河ドラマ「真田丸」の主人公を演じます。

そして映画「大奥」で共演した人気女優、菅野美穂さんと結婚。

堺雅人さんからの猛アピールで意中の菅野美穂さんを射止めたのですから、演技にたいしても恋愛にたいしても情熱的でひたむきな人柄がわかりますね。

コメディからシリアスな役までこなす堺雅人の新境地はどんな役?

最新映画「ディスティニー鎌倉ものがたり」では落ち着いたミステリー作家を演じている堺雅人さん。

映画「武士の家計簿」では貧乏ながら芯のしっかりした計算係の武士の役を、映画「ツレがうつになりまして」は気弱ながらにうつ病と戦う難しい役柄に挑戦しています。そしてシリアスな役柄も。

映画「ジェネラルルージュの凱旋」ではミステリアスで一見独裁者タイプに見えて、熱血漢の医者の役柄を見事にこなし、映画「クライマーズ・ハイ」ではかっこいい新聞記者の役柄がハマっていました。

「クライマーズ・ハイ」では出演時間こそ少ないものの、人でごった返す部屋の中を床を滑って情報のやりとりをしたりと、新聞記者には時間が命という表現をこの役どころで体現していました。

サラリと簡単にその役こなしていそうに見えますが、その実その影では並々ならぬ努力と研究が感じられますね。

そして第一子が生まれ、父となった堺雅人さん。これからの堺雅人さんが演じる役柄の幅も広がりますね。

今度はどんな役に挑戦するのでしょうか?乞うご期待!です。

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